アーティストクラスのリアルな中身をご紹介!(旧:絵画クラス) | 中央区日本橋のアート教室 子どもの創造アトリエartco(アートコ)

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アーティストクラス絵画クラス

アーティストクラスのリアルな中身をご紹介!(旧:絵画クラス)

「みんなより自分は絵が下手だ」と、描いた絵さえ隠していた子が、クラスを重ねるうちに

「自分の絵を見て!」と自信満々になっていく。

私たち講師は、そんな子どもたちの成長を何度も目にしてきました。

 

 

子どもの創造アトリエ 『artco』は、2016年12月の創設以来「自分らしい表現」と「こころの成長」を応援し続け、お陰様で多くの方にご支持をいただいております。

2022年には基本クラスから派生して、描画表現に特化した絵画クラスが誕生。

そして2025年、この絵画クラスは「アーティストクラス」としてリニューアルします。

 

今回は「アーティストクラスってどんなことするの?」

というご質問に添えるように、実際のクラス内容の一例をご紹介いたします。

※多彩な学び・画材・表現方法に触れてもらうため、プログラムは毎月内容が違います。

 

●前半

1月の絵画クラス(新アーティストクラス)のテーマは、

「 画面を大きく使う」

「トリミング 」

 

クラス前半、子どもたちは講師によるデモンストレーションを見ながら、描画の基礎を感覚的に学びます。

そして実際に手を動かし、楽しみながらチャレンジするのが毎回の流れです。

 

 

その間もしじゅう子どもたちはにぎやか!!

アトリエはいつも熱気に満ちています。

 

 

今回は、生のレモンを、感受性を高めるためのモチーフとして使用。

 

①ゲームを介してレモンを楽しく五感で味わった後、大きく描いてみることに挑戦します。

• 「大きく描くのは怖い」と思う気持ちを一度横に置いて、画面に思いきりぶつけてみます。

 

 

②次に、描いたレモンの絵からトリミングを行います。

• 「自分は何を見せたいのか?」

• 「どこが一番好きなのか?」

 

 

のような問いかけを通じて個々の表現の視点を磨き、 前半の作品をラフに完成させていきます。

 

 

●後半

後半では「描きたいものを描くこと」を前提に、個別の創作活動を行います。

またプロのクリエイターとして活躍している私たち講師も本気の創作表現でぶつかります。

 

 

• 物語を自由に思い浮かべて、それを画面に絵と文章で広げていく子

 

 

• 今まで習った技法を取り入れながら、全集中で水彩に取り組む子

 

 

• 毎回、色彩をいちずに探求する子

 

 

• 自分の描きたいものに挑戦し続ける子

 

 

同じ空間で描いていても、それぞれのアプローチはまるで違います。

それが子どもたちに刺激となり「私の表現もあなたの表現も、かけがえがない」という土台を

体験を通して学び、自然な対話が生まれます

 

その間、講師たちは一人ひとりと話しながら、描画プロセスの中にも輝きを見つけていきます。

そして結局、私たちはいつも子どもたちの作品に魅了されてしまうのです……。

 

 

クラスが終わると、子どもたちは皆、自信に満ちた表情で帰っていきます。

それを見るたびに私たちも幸せな気持ちになり

「次回はどんなテーマのプログラムを提供しようか?」とミーティングを重ねるのが日課です。

 

 

すでに、2025年4月からの『アーティストクラス(旧:絵画クラス)』のご応募が始まっております。

※クラスの定員に空きがある場合は随時ご参加可能です。

また、artco の卒業生であれば、中学生の方もご参加いただけますのでいつでもお気軽にご相談ください。

 

私たちは、すべての子どもたちが自分らしい表現を見つけ、心から楽しめる場所をこれからも作り続けていきます。

アーティストクラス担当 高橋恵子

 

 

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